ブログ

12歳-55kg級
準優勝 服部光真

16歳•17歳+80kg級
優勝 木山獅勇

おめでとうございます!

遠方で平日にも関わらず応援に来ていただいた皆様、ありがとうございました!
名古屋から応援をいただいた皆様ありがとうござます。

皆様の応援のお陰で二人が優勝することが出来ました。
二人に代わって心より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

支部長 木山仁

11月12日に秋季昇段•昇級審査会を開催しました。

今回は、午前の初中級の受審者がとても多く、午後の審査に影響しないか心配しましたが、受審した子どもたちが進行によく協力してくれてスムーズに進み、予想したよりも早く終わることができました。皆んな協力ありがとうございました。

審査会の組手にIKOセミコンタクトルールを採用し始めて数年経ちますが、初中級であっても綺麗な技の攻防技術があり見応え十分、武道空手として私の理想とする形になってきてとても嬉しく思います。

あとはセミコンタクトで身に付けた良い状態を、攻防が激しく接近での衝突が増える極真ルールにどうやってスムーズにスライドするか等、私自身、指導者としての課題があり、その研究もさらに進めて行きたいと思います。

午後の審査は昇級審査と昇段審査が行われました。

昇段審査を受審したのは服部光真くん

光真くんは各大会でたくさんの輝かしい成績を残してきた選手で、組手の実力でいうともっと早く昇段審査を受審していてもおかしくなかったのですが、どうしても身に付けて欲しい技術があり、今回まで引き伸ばしてきました。

彼は能力が人並みよりもずば抜けているがために、その必要性に気付くことの出来ない技術があり、その部分をじっくりと指導して聞かせ、稽古に取り組んでもらいました。

その甲斐もあって、普段からの稽古への向き合い方も含めて、技術の改善が見られましたので今回の受審となりました。

極真空手の昇段審査といえば10人組手という苦行を完遂しなければなりませんが、課題にしていた技術を習得したことによって苦しい場面に追い込まれながらも無事に完遂する事ができました。

できるなら誰もしたくはない苦行ですが、この10人組手という苦行を乗り越えたことを自信にして、これからのあらゆる困難に打ち克ってもらいたいと思います。

昇段審査を終えてホッと一息つきたいところですが、なんと彼は一週間も経たぬ11月17日に国際親善エリート大会に出場します。国際親善エリート大会は今年の国際親善大会で入賞した選手と世界各国から選ばれた実力ある選手のみが出場するユース選手の最上級の大会です。一週間の間に昇段10人組手と国際 親善エリート大会をこなすという、普通ではなかなかない経験(実は未だ苦行の最中かもしれません…)をしますが、もう一踏ん張り!

この大会で優勝して有終の美を飾ってもらいたいと思います!

愛知名古屋支部の会員の皆様!光真くんの応援よろしくお願いします!

がんばれ!光真!!

9月18日に4年ぶりとなる今池まつり演武会を行いました。

リハーサル中、大雨が降り行えるか心配しましたがすぐに降り止み気温を下げてくれて逆に助かりました。

今年は本当に暑い年で、先日伺った世界大会代表選手強化合宿ではあまりもの暑さにダウンして倒れ込んでしまう選手がおり、日中の稽古時間を夕方にずらして行うほどでした。

今池まつり演武会は、今池プロレス様のリングを舞台に行いますが、例年リングのマットはあっつ熱に太陽の日差しに炙られていますが、今年は雨が降り日差しが翳っていたにも関わらず、日差しが照り始めてものの数分でそれは鉄板焼きの鉄板の如く熱せられ、子ども達の足の裏はそれに耐えきれず、立っていられないため、ピョンピョン跳ねながら組手を行い、最終的にはひっくり返って倒れ込み足をあげて足の裏を避難させるという珍事が起こり、思わず「マットの熱さ!一本!!」とコールしてしまいましたが、会場からは爆笑が上がっていました。

その後は流石にリング上ではできないということで、リングの袖に場所を移して演武を続行しました。

残った演舞の試し割り(杉板・バット)はそれぞれ成功して無事に演舞会を終了する事ができました。

今回は前の日が全中部大会で、連日の空手イベントになったにも関わらずたくさんの皆様に参加いただき有難うございました。

この演舞会は毎年この時期が恒例となっていますので、今回参加できなっかた会員の皆さんも、試し割りの演舞(杉板・バット、希望があれば瓦・ブロック、自然石などもいいかも)にチャレンジしてください。

応援ご観覧いただいた皆様も有難うございました!