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本日、明日と久しぶりに大会が開催されます。
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7月24日(土)
I.K.Oセミコンタクトルール
2021 全国交流大会

7月25日(日)
I.K.Oフルコンタクトルール
2021 東日本空手道選手権大会
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会場は日本一暑い町"熊谷"!!
前日開催の審判講習会で会場に入りましたが、会場内はとても暑かったので熱中症に気を付けないといけません。

選手の皆さんも、飲み物と冷却グッズなどしっかりと準備してご来場ください。

愛知名古屋支部からは
セミコン全国交流大会に1名
東日本大会に5名の選手が出場します!

私は審判監査役を仰せつかっておりますので役務をしっかりと全うし大会が成功する様に臨みたいと思います!

選手の皆さん!
頑張って下さい!!

7月18日千種本部道場にて夏季昇級審査会を感染防止対策として三部門に分けて開催しました。

昨日は午後からみるみると気温が上がってとても暑い一日となり、熱中症対策に道場の冷房はフルで効かせているものの換気のため戸を開けているのでその効果が薄く、受審者からお手伝いをいただいた皆さんはとても大変な審査会になったと思います。本当にご苦労様でした。

この一年、試合・大会の競技会が少なくなり基礎となる稽古や型の稽古をしっかりと取り組んできた事で技の上達が見られる良い審査会となりました。

特に審査会でセミコンタクトルールの組手を取り入れた事によって組手の攻防がしっかりしてきたと感じます。

フルコンの組手ではダメージと有効打が判定基準になるため、ダメージを与えようと前に出て乱打の中で手数を繰り出している内に偶然技が当たるというものが多いのに対し、

セミコンは、良い形できれいに技が当たればダメージが無くても技ありというポイント制である事から、的確に技を決めに行くという意識が生まれ、必然的に単発の狙い澄ました鋭い技や、受け返し、カウンター、フェイントなどの技術を使う様になります。

少年は体格・体力的に攻撃力がないためダメージを与えられず、一般初中級者はまだ基礎が出来上がっていないため、フルコンルールだとなかなか技術の習得が難しいです。

それに対しセミコンルールは明確に技を決めることを認識して取り組んで稽古できるので技術を習得しやすいです。本当にセミコンは技術習得のために良いルールだと思います。

後はこのセミコンで身についた技術や能力をどうフルコンルールで機能させるかが課題となりますね。私自身も指導法を考えて工夫していきますので、会員の皆さんもよく研究して稽古に取り組んで下さい。

今回の審査会も全体的な底上げが確認できてとても良い審査会でした。

皆さん、お疲れ様でした。

競技選手に向けたキックミットと組手技術の稽古を行っています😉