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【初日結果】2016 第33回全日本ウェイト制大会


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河村泰斗


・1回戦 vs宮川陽聖(福井支部)

5-0 判定勝ち
気合い気迫に満ちた試合に、最初から全力で向かっていき突き蹴りの勢い衰えることなく最後まで攻めきり判定勝ち。

・2回戦 vs中川克洋(兵庫・大阪南支部)
5-0 判定勝ち
34歳のベテランを相手に臆することなく対峙する
中川選手は1回戦で足を痛めたのか開始早々の泰斗の下段でダメージを負い有効打を取る。180cmと上背がある中川選手の上段系の技、特にヒザを心配したが何度か顔面の前を通り抜けていくものの当たることなく済みました。上段蹴りで開いた相手の軸足を泰斗が足掛けで倒れすがこれはキレイに決まらず技有りは取れず。全体を通して有効打の下段で攻めきった泰斗の判定勝ちとなった!

・3回戦 vs加賀健弘(東京城西支部)
合一本負け
強豪選手 加賀健弘(第31回中量級 準優勝者)に真っ向勝負を挑んだ泰斗でしたがやはり実力の差は歴然!加賀選手の下段でダメージを負った泰斗は意識が下に向きその隙を突かれ上段回し蹴りがクリーンヒット!そのまま残心を決められ技有り!それでも怯まず泰斗は向かって行くが加賀選手の追い討ちの下段回し蹴りで効かされまたもや上段回し蹴りがクリーンヒットし残心の技有り!これで合一本負けとなった。
負けはしたが強豪を相手に勝とうという気概が見て取れ、全力でぶつかっていったのが良かった!勝てれば良かったが、負けたとしても次に繋がるプラスの敗戦だったと思います!
高校生ながら良く頑張った!お疲れ!泰斗!!


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上田海斗


・1回戦 シード

・2回戦 vs澤井信将遥熊(兵庫・大阪南支部)
4-0 判定勝ち
1回戦を上段回し蹴り(残心)による合一本で勝ち上がってきた澤井選手と対戦
実力は格下の選手だが、この大会より新ルールで上段蹴りのクリーンヒットから残心で技有りが認められたので、効かなくてもクリーンヒットを取られれば技有りとなってしまう。気の抜けない相手だ。

思った通り、上段の技を狙っているようだが海斗は間合いを上手くコントロールし上段を出せる距離にさせない。
そのまま終始海斗の得意な間合いのまま試合が進み左の鉤突きとした突きをレバーに集めボディを効かし判定勝ち。

・3回戦 vs平塚洋司(千葉県北支部)
合一本勝ち

中堅選手の平塚選手、初戦を見ていると新ルールをよく意識した組手をしていたので、2回戦に続き残心・決めの技有り一本に気を付けて戦わなければいけません!

序盤は様子を見ながらお互い遠い間合いから技を仕掛け合う静かな展開で始まっと思いきや二人が接近して攻防を展開すると同時に激しい打ち合いに!打ち合って早々に海斗のレバー打ちで有効打を取り出しそのまま強烈な下突きで平塚選手が膝をつき倒れる。一本かと思われたがギリギリで立ち上がり技有り!続行されるがボディの効いている平塚選手にはもう余力は無く続けて下突き技有りの合一本勝ちを収めた!

調子は絶好調!!
しかし好調と気を緩めるわけにはいきません!
強豪ひしめく二日目!
準々決勝、準決勝、決勝と残る3試合死ぬ気で行かなくては勝てません!
決死の覚悟で挑め!海斗!!