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2018 冬季 昇級審査会(セミコン)

昨日は昇級審査会が行われました。

午前は小学3年生以下、午後は小学校4年生以上から一般までの審査。

オフィシャルfacebook 冬季昇級審査会 写真
https://www.facebook.com/266369373482729/posts/1906094599510190/今回から新しい基準としてIKOセミコンタクトルールの組手を取り入れました。

組手の回数が1回の場合はセミコンルールの組手のみ。組手回数2回の者は1回目セミコン、2回目以降はフルコンルールで行う。といった感じです。

やはりセミコンルールはイイですね(^^) 空手として然るべき間合いの攻防が実践できていて"これは強くなると確信"できます。

セミコンの肯定ばかりしていると、フルコン批判に聞こえてしまいますが勘違いしないで下さいね。フルコンの接近戦のすべてが駄目なわけではなく、それは要所要所にしてほしいと言うことです。

実際にフルコンの接近戦に終始した組手で決着のつかなかった試合が、セミコンを意識させ有効打の出る間合いを保ち組手をすると技ありが入り勝負が決まりました。

例えばそこに技ありがなかったとしても、お互い常に強打の打てる間合いのため、気を抜くことができず、技の攻防も鋭く息を飲む組手となり非常に見応えがありました。

このようにセミコンルールで得られる技術は確実に組手の質を向上させるので、名古屋中央支部ではセミコンルールをオマケではなく標準化して稽古に取り組みたいと思います。

生徒のみなさんは"セミコンルールをフルコンとはまったくの別物"と感じている方もいらっしゃると思いますがそんな事はありません。そういった意識を変えていかなければセミコンとフルコンは互換性を発揮できませんので、まずは意識改革に取り組みましょう!