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Review:春季 昇級・昇段 審査会

4月23日日曜日に昇級・昇段審査会を行いました。

午前中の小学低学年以下の審査は人数が少なかったせいか、春の陽気のせいか、気合が入らずとても静かな審査会になりました。

小さく幼い子が多いとはいえ武道の稽古は気合が入っていないといけませんね。私自身の指導に至らない箇所があると反省し、子供たちが気力に溢れた状態で空手に取り組む指導を研究しようと思います。




午後の部は少年部初の昇段審査となるケンシンくんが昇段審査にチャレンジしました!



審査会の最後に話しましたが、極真空手は直接打撃制のフルコンタクト空手ですから、その強力な攻撃に耐えうる身体、またその鍛えられた肉体を撃ち壊す打撃を身に付けなければいけません!

それにはフィジカルの強化は不可欠です!


そのフィジカルの強化が疎かになっているように感じたので今後は今まで以上に厳しく審査すると伝えさせてもらいました。

最近は道場にフィットネススタジオの様な感覚で入会される方がおられますが、極真空手の道場は武道場なので“道を極める場” “武を修める場”として厳しい修練に努め自己を高めてもらいたいと思います。

昇段審査を受審したケンシンくんは拳立てとJスクワットに苦戦したものの組手は「受け返し」「コンビネーション」「フットワーク」などの技術をみせ、技ありを4つ、1本勝ちを1つ奪い、みごとに10人組手を完遂しました!

ケンシンくん!お疲れ様でした!

これで合格すれば名古屋中央支部少年部初の黒帯誕生となります。